【11/29】\読書会/課題本は永井沙耶子「木挽き町のあだ討ち」

課題本を読んで、語り合おう!

宗像ビブリオバトル倶楽部では、「本を通じて、人とまちをつなぐ」活動を行っています。

これまで会のメンバーと直接つながりのある人だけで開催していた読書会を、どなたでも参加いただける形で開催する運びとなりました。
どなたでもお気軽に、ご参加ください!

読書会のすすめかた

読書会がどんな流れで進められるのか、参加前から開催当日までの流れを簡単に紹介します。

①課題本を読む

読書会では課題本が提示されています。まずは読んでみましょう!
※課題本は読書会に参加した人たちで決めています

②お題について考える

開催日までにブックキャプテン(運営スタッフ)からお題が提供されます。
お題は例えばこんなものです・・・

  • その人を「先生」と呼びたくなるような影響を受けた人について、話せる範囲で教えてください(課題本:夏目漱石「こころ」)
  • これまでに「こんなことになるなんて思ってもみなかった」エピソードがありましたら教えてください
  • 心に残った印象的な言葉や文章、または印象に残った場面を教えてください
  • この作品を読んで感じたことを、なんでも自由に話してください

お題は課題本の内容に従って出されます。話す内容を思いつかなかくても大丈夫。お題について話せることがなかった、というのも一つの答えです。

③本を持って集まる

開催日当日、課題本を手に会場にお越しください。
簡単なテーマを交えた自己紹介からゆるっと読書会スタートです。喉が渇くかもしれませんので、お飲み物を持ってこられることをおすすめします。司会者が和やかに進めます。

④語り合う

同じ本を読んで、同じ課題を提供されていても、一人ひとり違った視点や人生経験をお持ちなので、いろいろなエピソードに触れることができます。共感できることがあったり、自分にはなかった価値観に触れて新しい発見があったり。
「読み友」にも出会えるかもしれません。

今回の課題本は「木挽町の仇討ち」

今回の課題本は、参加者で中学校司書でもある方からのリクエスト、永井紗耶子の「木挽町の仇討ち」。

書影:新潮社ウェブサイトより

直木賞受賞作でもある本書は、江戸の芝居町を舞台に、仇討ちの裏に隠された人情と芸の世界を描く時代小説す。細やかな心理描写と臨場感ある筆致が魅力で、「人を斬らずに心を斬る」物語として高く評価されています。
この本について、語り合ってみませんか?

ご参加、お待ちしています!

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宗像ビブリオバトル倶楽部
ブックキャプテン 末田
アドレス: mbcmbc0630@gmail.com